全てはこの瞬間の為に。
2002年9月7日早いものです。
この2連戦で今シーズンの東京ドームはおしまい。
もう秋だなぁ・・・・・
さて。試合です。
先発は黒田と工藤。
2人とも序盤はいいんだか悪いんだかよく分かりませんでした。
どうもストレートが走ってないっぽい黒田。
いきなりかっぱに右中間へのソロを叩き込まれてしまいました。
でも、松井君の最初の打席。
当然のように勝負に行った黒田に、
球場全体が「おおっ!」と感嘆の声が。
ふふふ。あったりまえじゃございませんか。
これが黒田ですわよ。
かたや、要所はしっかり抑えてんだけど、
たまにやばい球投げて痛打されてる工藤。
すぐさまかねもっさんに同点ソロを浴びてしまいます。
次の回の先頭、キムタクちゃんにもソロを打たれ、広島逆転。
どっちもどっちな感じですっごく微妙。
中盤の4回。
かっぱに上手くライト前ヒットを打たれると、
続く松井君にどかーんとやられてしまいました。
バックスクリーンに飛びこむ2ランで、巨人が再びリード。
新記録の5年連続100得点。
そしてシーズン自己最多タイの42号。
松井君の節目には、よく黒田がプレゼントしてしまう模様(笑)
工藤の方はなんとなく良くなってきた感じ。
このままじゃヤバイですよ!
そんなこんなで試合は終盤に入ります。
8回の表、ぽんぽんと2アウトとられ、バッター栗原。
・・・工藤さん、ちょと舐めてかかりませんでしたか?
甘く入った球を痛打されて、レフト前ヒット。
アジア大会を前に、栗原調子を上げてきました!
続くバッターは鯉女房の代打木村一喜。
変化球でストライクを取りに来るのが多いからと、
ヤマはってたらしい一喜への初球は、狙いどおりのスライダー。
思い切りはじき返して逆転の2ラン!
土壇場で広島がさらにひっくり返しました!!
さぁ、そして最大の山場8回裏なのです。
巨人の攻撃は1番からの好打順。
しかし逆転してもらった黒田、さっきまでとはなんだか違います。
わずか3球で2アウト。
かっぱをフォアボールで歩かせてしまったのは、
「勝負したいのはお前じゃないんだよ」と無言でアピール
したんだな、とかなり前向きに解釈いたしました。
そんな訳で、松井君との今日4度目の勝負。
空振り・ボール・空振り・ボール・ファール・ファール・
ファール・ファール・ボール・ファール・・・
松井君粘ります。
カットではなく、打ちにいってのファール。
黒田も三振取るための真っ向勝負。
隣の席のお姉さんは松井君のHRを期待してたし、
私は黒田が三振で終わらせるのを祈ってました。
もう、1球ごとに緊張感は高まるばかり。
双眼鏡を持つ手が震えちゃってもう大変です。
松井君がフルスイングするたびに、心臓止まりそうになりました。
そして。
松井君が体をかがめながら見送った11球目は、
ボールからストライクゾーン高めいっぱいにささやかに落ちた
すっぽ抜けのフォーク。
すっぽ抜けのフォーーークッ!
すっぽぬけっっ!!<しつこい。
松井君はおろか、黒田だって予想してなかったでしょう(笑)
しかしストライクなのです。りっぱな見逃しの三振なのです。
主審、有隅さんのジェスチャーを合図に、
場内は大きな歓声とため息につつまれました。
黒田本人も後で言ってたみたいですが、結果オーライですよ。
今現在ですでに三冠王を「取っている」状態の松井君と、
130球を超え、いっぱいいっぱいで投げていた黒田。
松井君の方にちょっと余裕があったぶんだけ、
逆に気迫は黒田の方が勝っていたのかもしれません。
いやはや、なんとも見ごたえのある勝負でした。
しっかし落ちてませんでしたね、フォーク(苦笑)
リプレイを見たまくたさんに、
「はさんでたからフォークだよ」と教えてもらうまで、
ずーっとチェンジアップだと思ってたくらいだもの(爆)
工藤のあとに8回からマウンドに上がったおかじは、
カーブがばしばし決まってて、「お、今日はいいおかじだ!」
と思いきや、ストレートがちっとも入らない(爆)
いつもは逆なのにね。
でも、いいところに決まるおかじのカーブは打てません。
新井君が今日の1本を見せてくれましたがあとが続かず。
巨人の最後の攻撃です。
小山田投入か?と心配しましたが、<失礼
黒田ももうへろへろです。気力も残ってないかも。
どうするのかなぁと思って見ていたら、
ぜんぜん投げる気満々で黒田が出てきました。
点差は1点。9回はよくソロホームランを打たれる黒田。
正直ドッキドキ。
でもまぁ、言っちゃ悪いが下位打線。
塁を賑わし、巨人ファンにちょっと期待を持たせはしたけど、
ラストバッター代打吉永を空振り三振にしとめて試合終了。
珍しく派手にガッツポーズし、マウンドでみんなとハイタッチ。
はー・・・お見事でした。
めちゃくちゃカッコ良かった・・・
こんなすんごいいい試合、
実は私ら、バックネット裏ど真ん中で見てたんですよ。
18列目だったから、少しだけ見下ろすような位置で最高の席。
チケット屋さんで合法的に手にいれました。
ペアで48000円でしたが(爆)
私もまくたさんも、「高かった」とは思ってません。
それくらいの価値がある、本当に面白い試合でした。
はぁ・・・かぁっこいい〜(乱れ飛ぶはぁと)
2日経って、多少落ちついた所でこの日記書きましたが、
まだぐにゃぐにゃでーす(笑)<余韻に浸ってるらしい。
この2連戦で今シーズンの東京ドームはおしまい。
もう秋だなぁ・・・・・
さて。試合です。
先発は黒田と工藤。
2人とも序盤はいいんだか悪いんだかよく分かりませんでした。
どうもストレートが走ってないっぽい黒田。
いきなりかっぱに右中間へのソロを叩き込まれてしまいました。
でも、松井君の最初の打席。
当然のように勝負に行った黒田に、
球場全体が「おおっ!」と感嘆の声が。
ふふふ。あったりまえじゃございませんか。
これが黒田ですわよ。
かたや、要所はしっかり抑えてんだけど、
たまにやばい球投げて痛打されてる工藤。
すぐさまかねもっさんに同点ソロを浴びてしまいます。
次の回の先頭、キムタクちゃんにもソロを打たれ、広島逆転。
どっちもどっちな感じですっごく微妙。
中盤の4回。
かっぱに上手くライト前ヒットを打たれると、
続く松井君にどかーんとやられてしまいました。
バックスクリーンに飛びこむ2ランで、巨人が再びリード。
新記録の5年連続100得点。
そしてシーズン自己最多タイの42号。
松井君の節目には、よく黒田がプレゼントしてしまう模様(笑)
工藤の方はなんとなく良くなってきた感じ。
このままじゃヤバイですよ!
そんなこんなで試合は終盤に入ります。
8回の表、ぽんぽんと2アウトとられ、バッター栗原。
・・・工藤さん、ちょと舐めてかかりませんでしたか?
甘く入った球を痛打されて、レフト前ヒット。
アジア大会を前に、栗原調子を上げてきました!
続くバッターは鯉女房の代打木村一喜。
変化球でストライクを取りに来るのが多いからと、
ヤマはってたらしい一喜への初球は、狙いどおりのスライダー。
思い切りはじき返して逆転の2ラン!
土壇場で広島がさらにひっくり返しました!!
さぁ、そして最大の山場8回裏なのです。
巨人の攻撃は1番からの好打順。
しかし逆転してもらった黒田、さっきまでとはなんだか違います。
わずか3球で2アウト。
かっぱをフォアボールで歩かせてしまったのは、
「勝負したいのはお前じゃないんだよ」と無言でアピール
したんだな、とかなり前向きに解釈いたしました。
そんな訳で、松井君との今日4度目の勝負。
空振り・ボール・空振り・ボール・ファール・ファール・
ファール・ファール・ボール・ファール・・・
松井君粘ります。
カットではなく、打ちにいってのファール。
黒田も三振取るための真っ向勝負。
隣の席のお姉さんは松井君のHRを期待してたし、
私は黒田が三振で終わらせるのを祈ってました。
もう、1球ごとに緊張感は高まるばかり。
双眼鏡を持つ手が震えちゃってもう大変です。
松井君がフルスイングするたびに、心臓止まりそうになりました。
そして。
松井君が体をかがめながら見送った11球目は、
ボールからストライクゾーン高めいっぱいにささやかに落ちた
すっぽ抜けのフォーク。
すっぽ抜けのフォーーークッ!
すっぽぬけっっ!!<しつこい。
松井君はおろか、黒田だって予想してなかったでしょう(笑)
しかしストライクなのです。りっぱな見逃しの三振なのです。
主審、有隅さんのジェスチャーを合図に、
場内は大きな歓声とため息につつまれました。
黒田本人も後で言ってたみたいですが、結果オーライですよ。
今現在ですでに三冠王を「取っている」状態の松井君と、
130球を超え、いっぱいいっぱいで投げていた黒田。
松井君の方にちょっと余裕があったぶんだけ、
逆に気迫は黒田の方が勝っていたのかもしれません。
いやはや、なんとも見ごたえのある勝負でした。
しっかし落ちてませんでしたね、フォーク(苦笑)
リプレイを見たまくたさんに、
「はさんでたからフォークだよ」と教えてもらうまで、
ずーっとチェンジアップだと思ってたくらいだもの(爆)
工藤のあとに8回からマウンドに上がったおかじは、
カーブがばしばし決まってて、「お、今日はいいおかじだ!」
と思いきや、ストレートがちっとも入らない(爆)
いつもは逆なのにね。
でも、いいところに決まるおかじのカーブは打てません。
新井君が今日の1本を見せてくれましたがあとが続かず。
巨人の最後の攻撃です。
小山田投入か?と心配しましたが、<失礼
黒田ももうへろへろです。気力も残ってないかも。
どうするのかなぁと思って見ていたら、
ぜんぜん投げる気満々で黒田が出てきました。
点差は1点。9回はよくソロホームランを打たれる黒田。
正直ドッキドキ。
でもまぁ、言っちゃ悪いが下位打線。
塁を賑わし、巨人ファンにちょっと期待を持たせはしたけど、
ラストバッター代打吉永を空振り三振にしとめて試合終了。
珍しく派手にガッツポーズし、マウンドでみんなとハイタッチ。
はー・・・お見事でした。
めちゃくちゃカッコ良かった・・・
こんなすんごいいい試合、
実は私ら、バックネット裏ど真ん中で見てたんですよ。
18列目だったから、少しだけ見下ろすような位置で最高の席。
チケット屋さんで合法的に手にいれました。
ペアで48000円でしたが(爆)
私もまくたさんも、「高かった」とは思ってません。
それくらいの価値がある、本当に面白い試合でした。
はぁ・・・かぁっこいい〜(乱れ飛ぶはぁと)
2日経って、多少落ちついた所でこの日記書きましたが、
まだぐにゃぐにゃでーす(笑)<余韻に浸ってるらしい。
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