たぶん、きっと。
江角マキコはそんなに悪くない。

会見をチラッと聞いただけだから、もしかしたら間違えてるかもしれないけれど。

1986年に、会社辞めたって言ってましたよね。
二十歳そこそこくらいで。
この頃は学生の強制加入も始まってなかった時代。
厚生年金の加入は会社がやるから、高卒で入ったOLが年金のこと知る機会なんて「これっぽっちも」ありゃしない。
しかも肩を壊して数日で辞めることになった、みたいなことを言ってた。
…って事は、退職する際の説明もほとんど無かったと思われ、退職した後どうしたらいいのかもきっと教わらなかったんだと思う。

だからまず、勤めてた会社の担当者がちゃんと説明しなかったのが悪い。

それから税理士。
本人は「手続きしなきゃいけない」って事を知らないんだから、事務所が加入手続きしてない限り国民年金に入っている訳が無い。
そんなの調べなくてもわかることなのに(だって保険料払ってる実績がないじゃん)、確認しないで納付済み扱いにしちゃってた。

厚生年金のときは
給与明細に控除額が載ってる=年金に加入してる
程度の認識しかないわけだから、
税金申告の社会保険料欄に納付額が載ってる=年金に加入してる
と思い込んでも致し方ないわけで。

ずっとウソの申告をさせていた税理士も悪い。

今でこそ雑誌やテレビでたくさん取り上げられるようになって知る機会も増えたけれど。
でも未だに全然知らない人もたくさんいるのが現状。
 
手続きが必要だと知らなかった人に。
加入していると思い込んでいた人に。
「何故入ってなかったのか。」と問い詰めるのはちょっと可哀想だと思いました。

みんなも気をつけましょう。
年金って、年取ってからしかもらえないものじゃないんですよ。
事故や病気で重い障害を負ってしまったり、不幸にも死んでしまったりした時には、障害年金・遺族年金が支給されるんです。

ほんと。
入っといた方がいいですって。
 
あ。
あと学生時代に免除の申請をしていた人。
この制度は「保険料払わなくてもいいよ」ではなく「払えるようになるまで待っててあげるよ」というものです。
未加入や滞納とちがって、免除の申請をしていた分の保険料は10年間遡る事ができます。
就職してちょっと余裕ができたら、ちゃんと追納しておきましょうね。
 

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