再び埼玉に行ってまいりました。
お気に召すまま、本日が千秋楽でございます。
 
いやー。面白かった。
今回はだいぶ前の方の席だったのでよく見えました。
下から見て初めて気づいたんですけど、舞台に傾斜がついてました。
客席に向かって全体的に下り坂。見て分かるくらい結構きつかった・・・
ってことは、役者さんは常に前のめりになりそうな体をまっすぐにして演技してたわけで。
そりゃ舞台から転げ落ちるのも無理はない(笑)
女性役の役者さん(成宮君と月川君)は歩くのも一苦労だっただろうなぁ・・・
<後2人いるけど、羊飼いの娘なのでお上品な靴は履いてなかった。

最初、いきなりロック調の曲に乗って全員ほぼ私服のまま舞台に登場。
シェイクスピアなのにこんな始まり方。意表つかれてびっくりしました。
小栗君はすぐ出番なので下に衣装着て、上から野球のユニ羽織ってました。
2階から観たときはどこのだか分かんなかったんですが、
今回はばっちり。胸に「上腕二等筋」って書いてあるのを確認。
あぁ!自分のチームのユニなのかっ!
そういえばそこはかとなく阪神っぽいかも!(笑)
 
今回の席は、立ち位置的に成宮君の顔がよく見えるところでした。
あぁもう、彼のかわいさにやられましたよ。
台詞の多さと微妙な声の出し方の違いでのどががらがらになってたし、
<小栗君よりもカツゼツ悪かったかな・・・
ずっと隣にいるシーリア(月川君)が華奢だから余計にごつく見えたりなんかして、
体型とか声とかは、やっぱり「男の子」なんだけど。
<月川君は、知らない人が見たらたぶん男だって気づかないかも(爆)
仕草や表情を意識して見てると、ちゃんと「女の子」なんですよ。
小首かしげて木の陰から様子を伺ってるところとか、
オーランドーのくさい台詞(笑)に舞い上がっちゃってるところとか、
ホントかわいかったぁ・・・

今回の席は、予想通り最後のちゅーの肝心なところは見えませんでした。
やはりセンターブロックでないとだめだったか・・・がくり。
でも小栗君も成宮君も、おねぇさん鼻血でそうなくらい幸せそうな顔をしていたので、
<本当に「結婚しました」って言いそうな勢いだった(爆)
釣られて私も、たぶんきっと、とても幸せな顔になっていたと思います。
鳴り止まない拍手と、幾度となく繰り返されるカーテンコール。
<確か3回目くらいで蜷川さんが引っ張り出されて、5回目くらいで天井から紙ふぶきが降りてきた。
本当にいいお芝居でした。
うん。

でも小栗君。
最後の最後に引き上げるときは
お姫様抱っこしてほしかったな(爆)


抱き上げてはいたけど、どちらかというと成宮君が飛びついた感じで。
受け止めきれずにちょっとバランス崩してしまい、下ろした後腰痛そうにしてました(笑)

とにもかくにも、19公演お疲れ様でした。
またいいお芝居に出会えるのを楽しみにしています。
<さしあたって行きたいのは藤原君と鈴木杏ちゃんのロミジュリ・・・

次(の小栗君)は10月の映画かしら。
あぁ、また舞台やってくれないかなぁ・・・やはりナマに限るよ。
 

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